富士山B.C

数年前からお誘いがあったものの日程が合わず見送られていた富士山バックカントリー。
ついに、今年決行決定!!
日本最高峰富士山3776は誰もが一度はシーズンを問わず登ってみたいもの。
青空をバックに映る山は威嚇を放っていながらもどことなく優しそうな一面がみえる。
夏山も登っていないのに何て無謀な。
でも。。。
滑りたかったんだよね。

3日間で予定をとっておき天候に合わせて行く事となった。
時期が早ければ硬いアイスバーンでアイゼンを使用しても滑落の危険度があがる。
遅ければ雪が少なく滑走距離も見込めないというタイミング、見極めも難しいようだ。
予定日前半2日の予報は雨!!3日目は曇りのち晴れ!!
最終日にアタック決定!!

前日、5合目駐車場入で車泊。

100514-0

ガイドさんと知人そして自分の3名でのアタックとなる。
自分以外は季節を問わず山で過ごす玄人。
自分はというと滑る為に登る。だけの素人。
夜の車内では今までの事。山の怖さ、楽しさなど話しがつきない。
就寝。。。

早朝4:30  皆、予定より1時間も早い
外を見ると雲ひとつ無く、「ようこそ」って迎えてくれているよう。

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行けると信じ6:00スタート
溶岩石をザック、ザックと歩き6合目に到着。
早くも登山道は無し。一面が雪で覆いかぶさっている。
ここでアイゼン装着。はじめてのアイゼン。ちょっと不安。。。
画像は知人(山の玄人)

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誰の足跡も無くつま先を蹴り込みながら油断をせず一歩一歩慎重に進む。

100514-45

7合目を超えた位から積雪量もグッと増え山小屋は屋根だけが見える状態。

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ますますアイスは硬く厚くなってきた。
斜度も30~35はあったか?

100514-4

下を見ると、さすがにヤバいって感じで、滑ったら止まんねーな。とちょっとビビリ。
落ちたら終わり。っぽい。
予定だと昼から温度が上がりザケ始めるんだけど、緩む感じが全くない。
大丈夫?と聞きたいが聞ける状況?立場?じゃない。
たぶん大丈夫なんだろう。ガイドさんが案内してるんだから。。
温度が上がるどころか吹雪になってきた。
一時、風が弱まるのを岩陰で待機。
今度は青空がみえはじめた。
さっきまで雪が吹雪いてたのに。。。数分刻みで天候が変わる。

100514-55

そんな中、本8合目到着!!
ここで12:00を過ぎた頃。
また、ブリザードのような強い風、横殴りな雪。おまけに真っ白なガス。
30分は様子をみたが収まる気配無し。

100514-5

体も冷え始めガイドさんの判断でこれ以上は危険。
下山決定↓↓↓↓
ガスがぬけるのを見計らってちょっとアイシーなバーンを2キロほど。
ユルーイ感じで広大な1枚バーンを雲海と町を見下ろしながら滑るのは来年となりました。
来年は雪と天候に恵まれ最高の思いをしたいですね。
来年度参加希望者募集!

100514-6

  • 登山時間6時間
  • 直線距離5.5km
  • 標高差1000m
  • 滑走距離2km

KOTAKI
2010’5/14

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